約1年浪人生活を頑張るブログ

京都大学を目指してもう1年。

なぜ「町田くんの世界」が好きなのか

最近欲しいものを考えたところ、「ライアー×ライアー」とルースパウダーでした、きんぴら提督です。女子力vs漫画欲、ファイッ!


それはそうと、先日マンガ大賞にもノミネートされて話題になった、別冊マーガレット連載の「町田くんの世界」。

町田くんの世界 1 (マーガレットコミックスDIGITAL)

3月の頭に有楽町の三省堂で出会って、書店員さんのポップを信じて既刊を購入したんですが、とにかく不思議な漫画に出会ったなあと思いました

今すぐ新刊がよみたい、と思うわけではない、でもとても好きだと思える漫画。

面白いと素直に感じるわけでも、感情を掻き立てられるわけでも、心に染み入るわけでもないけれど、よい漫画だと思うたのです


多くの人が持て余している「誰かのためになりたい」という気持ち。人が好きな町田くんはなんのステップも踏むことなくすぐ誰かのために行動する。困っている人を助けるのに理由なんていらないことを痛感させられる。素直に言葉をかけることは難しいことだけれども、いともたやすく行う町田くん。この真っ直ぐさが人間関係に悩む猪原さんや、婚期を逃したえいこ先生、子どもに恵まれないカズミちゃんに刺さると同時に、読み手の目の前にも突きつけられる。

そんなわけで、わたしの思う「町田くんの世界」は、『町田くんのいる世界』で、やわらかであたたかい透明な世界です。

町田くんは地味で冴えない高校生であると同時に、優しくなりたくてもなりきれない現代人のニューヒーローなのかもしれない。世界を愛で救う町田くんがこれからも誰かを助ける世界でありますように